2016年08月18日
山の日何処も混むと思いツルネ東稜より赤岳へ(八ヶ岳)

今年から休日となった山の日。
有名処は、何処も混むだろうし、、、、
折角なので、前々から登ってみたいルートの候補。
八ヶ岳のツルネ東稜を登ってみることに。
八ヶ岳開山祭以来の赤岳へ。
このルートは、一般登山道ではない為、登山地図の記載が有りません。
その為、予定ルートを事前にGPSに入れ、ヤマレコ等で予習しチャレンジ。
ヘルメットも携帯しています。

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有名では有りませんが、無料で解放されている駐車場のたかね荘に到着。
駐車している車が、4台ほど。かなり肩透かしを食らいました。w

早速林道歩き。たかね荘から林道に出るのが、少々紛らわしい。^^;

林道も終点となり、沢沿いを進みます。
砂防ダムが、一定間隔で登場し、そのたびに左右の脇に設置されている階段で乗り越えるのね。
「どっこいしょっと」

沢を上流に進んで行くと、徐々に川幅が狭くなり、砂防ダムも無くなる。
時折苔の生えた石で滑りそうになる。苦笑
だれも居ないルート。
楽しいけど、ちょっと心細い。微妙な感覚。
自己責任だし、最新の注意しつつ、目印を見逃さないように。(正式ルート程、しっかりと目印は有りません。)

出会小屋到着。無人の小屋でも、人が建てたものだとほっとする。

おそるおそる中を覗いてみる。こんにちわぁ~。
だれも居ないけど、綺麗な室内。ダルマストーブも完備。w

まだまだ、先は長い。さてと、これからが本番。今迄は、緩い傾斜ですが、ここから先一気に標高を稼ぎます。

別のルートも有りますが、間違えないよう看板に導かれ、

さぁ、ここが取り付き。初めから、急登。

尾根伝いに。 一応目印は有るものの、時折不明瞭な所も。

2時間程度で、やっとこさツルネにたどり着いた。

ちょうど権現岳からキレット小屋に向かう2人組を見かけ、ほっと一息。
通常ルートに出た安心感。^^;

そして、キレット小屋で、ついついCCレモン。^^ (容器回収有り)
いやぁ~、炭酸が美味しい。
暫し休憩後、キレットを進まないと。

念の為、ヘルメット装着し、急登を。急では有るけど、しっかり基本を忠実に行えば、それほど危なくはないかな?

振り向くとこんな感じ。(笑

急登を登り終え、天狗方面へ

最後の梯子を振り返ると、大天狗と小天狗さん。

そして、一応山頂へ。
赤岳到着。思ったよりもと言うか、かなり空いている?^^;

まぁいいか。カップラーメンをすすりつつこの景色。
いやぁ、やっぱりこの眺め良いわ。
暫し、のんびりと過ごし。
さてと、下りますか。

阿弥陀をふと眺め、思いを馳せる。
見守ることしかできないけど、親子頑張れ。再びこの眺めを
下りは、真理教尾根を下ります。
鎖場が多いルート。ガスじゃなければ、富士山見えたのですが・・・・。

慎重に下りきり鎖場を通過。

そして、長い緩やかなルート。
相変わらず、この付近でなんでこのルート選んだのかな?と自問自答。
鎖場は楽しいけど、この最後が地味に好きになれない。
南アルプスのルートでも、そう言えばこのような場所有ったな・・・。

17時20分。たかね荘到着。
次回は、もう少しのんびりと山を楽しみたいな。
できればテント泊ね。
Posted by tatudayo at 06:35│Comments(4)
│八ヶ岳
この記事へのコメント
一般登山道じゃないけど、
ほどよく案内があり、
ほどよくスリリングで、
なんだか楽しそうだったりして。
自分もやってみようかな〜。
ほどよく案内があり、
ほどよくスリリングで、
なんだか楽しそうだったりして。
自分もやってみようかな〜。
Posted by Boc
at 2016年08月18日 09:56

おー、これがツルネっすかあ!
まだまだ歩いてない実線ルートもたくさんあるけど、
こちらも楽しそうですね。
八つは奥が深いっすね。
まだまだ歩いてない実線ルートもたくさんあるけど、
こちらも楽しそうですね。
八つは奥が深いっすね。
Posted by moka
at 2016年08月18日 21:17

Bocさん
このルート楽しいですよ。
ちょっと疲れますが。(笑)
GPSは、携帯した方がいいと思います。
踏み跡薄く、時折ルート探ししました。
是非チャレンジを
このルート楽しいですよ。
ちょっと疲れますが。(笑)
GPSは、携帯した方がいいと思います。
踏み跡薄く、時折ルート探ししました。
是非チャレンジを
Posted by tatudayo
at 2016年08月19日 07:15

mokaさん
実線ルートも楽しいですが、このルートは変化がありより楽しいかも?
急登は、所々木々を頼りに登るところも有りました。
ほんとそれぞれの道どれも楽しいですね。
実線ルートも楽しいですが、このルートは変化がありより楽しいかも?
急登は、所々木々を頼りに登るところも有りました。
ほんとそれぞれの道どれも楽しいですね。
Posted by tatudayo
at 2016年08月19日 07:18
