2012年01月17日
武井バーナー
フジカストーブを購入してから、武井バーナーの出番が少なくなり
たまには、火を入れてやらないとと言う事で、火を久々に入れてみました。
我が家の武井ストーブ
接続金具を利用してパナレーサーでポンピング、燃料用アルコールでプレヒートしていましたが、
久々に接続金具を外し、ポンプ仕様に戻してみました。
予熱も予熱器を使用してみます。
プレヒート時は、ヒーターユニット外しておいた方が、個人的には楽です。^^;
燃料を武井の説明書通り8~9分目入れます。慣れない(購入したての)時は、半分程度で試した方が、スムーズに行くかと思います。
入れすぎますと、十分な加圧ができず。武井名物炎上の原因になります。
次に、ポンプの場合は、40~50回ポンピング。(パナレーサーの場合は数回、あまりやりすぎると武井を痛めます。)
両者ともポンピングに手ごたえを感じたら、止めた方が良いです。
*アルコールでの予熱の場合は、予熱での大量の圧縮空気を使用しない為、ポンプの場合は、ポンピング4~5回程度で良さそうです。
予熱器でプレヒート
*アルコール使用の場合は、プレヒート皿に燃料用アルコールをスポイト等で多めに入れ着火します。(燃料用アルコールは、薬局で350円ぐらいで購入できます。)
予熱器でプレヒートする場合は、タンク内の圧を利用する為、すぐにタンクの内圧が減ります。随時ポンピングを追加します。
十分暖めたら(通常3分冬5分程度、ただし寒い地域や風が吹いている場合等で、温まり方が変化しますので、足りない場合は、追加の予熱を行ってください。)
調整ハンドルを開いて、点火します。 この時、生の炎(赤い火柱)の場合は、調整ハンドルをすぐに締め、先ほどの追加予熱を行ってください。
上手くできれば、写真の様な青い炎が、外ホヤから四方に出ます。
後は、ヒーターユニットを接続するだけとなります。
この時に、3箇所バネを本体に接続するのですが、意外と面倒です。
手間取っていると、ヒーター部が温かくなり、火傷します。<そこまで手間取らないか・・・>
そこで、空圧ホースを止めるクリップ(オートバックスやイエローハットで購入できるかと思います。)を利用します。
こんな感じで、クリップの穴に引っ掛けます。
*アルコール予熱の場合、プレヒート皿にススが付着します。 その程度のデメリットですが、ポンピングの回数も激減しパナレーサーも必要がなくなるかと思います(私は、買った後にアルコール予熱を知りました。笑)。また、予熱器利用よりも熱が奪われ難い為、寒冷地でのプレヒートに向いているかと思います。
今後、購入を考えている方の参考としてですが、
当方フジカハイペット(石油ストーブ)も所持している為、両者の使用を比較しますと。
気化式の武井バーナー向きな方は、
子供達が大きくなっているかファミリーで片方が子供を見ることができ、ヒーター着火までのプロセスに余裕が持てる方。
少々手間がかかります。キャンプ用途のストーブでは、暖かさは一番かと思います。(フジカよりも暖かいです。)
車の積載の関係で、どうしても武井になる場合も有るかと思いますが、暖を取るまでのプロセスと燃料の持ちを考慮(燃料タンクで燃料を運ぶ?)した方が良いかと思います。また、連続燃焼時間で501という手もありますが、タンクの内圧を保つ為、ポンピングを追加(ガソリンの燃料機器同様)する必要があります。内圧が減ると、火が消え霧状の灯油だけが出ている事もあるので、しばらく離れる時は、火を消した方が良いかと思います。戻ったらプレヒートからになりますが。^^;
芯式のフジカやレインボー(トヨトミ)向きな方は、
子供が小さく目が離せない、ポンピングや予熱等の手間がかかるのが嫌い、車の積載に余裕がある、食材の保温に使用したい、武井ほどの暖かくなくても長時間何もせずに暖を取りたい。
一酸化炭素中毒には注意が必要ですが、メッシュターフ内での使用(自己責任で)の場合、こちらでも十分に暖かいかと思われます。道具としての楽しみ(手間)が有りませんが。また、武井バーナーに対して、風の影響を若干受け易いです。
個人的に、だらだら書いてみました。
間違えている所がありましたら、ご指摘をお願いします.
以前、他のブログでアップした物を転載します。
意外と見られいる方いるもので^^;
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