一つ目は、ウルトラライトで定番の、エバニュー チタンクッカー ECA421
チタンクッカー 600ml 120g
底面が変色しているのは、チタンクッカー特有の物。
伝熱性が悪いので、スポット的に変色します。
使用用途は、ファストハイク。 バーナーは、アルコールストーブ
お湯を沸かす為のみの使用の為、主に日帰り時に使用。
ガス缶は、残念ながらスタッキングできず。
2つ目は、EPI ATSチタンクッカー TYPE-3
チタンの熱伝導性の悪さを、底面にアルミをアノタイズド処理にて密着させたもの。
先ほどのエバニューのチタンクッカーと異なり、底面へのアルミにより熱が分散され、底面に熱による部分的な変色がない。
その代わり、処理されていない蓋をフライパン代わりに利用したため、蓋は変色。^^;
このクッカースタッキング時は、タイベックスで鍋同士が直接触れないようにしています。
もちろん通常のガス缶とクッカーのスタッキングでも同様ですが。。。
電蝕と言う現象により、減肉現象が発生します。
まぁ、長期にスタッキングしたままじゃなければ問題は有りません。
テント泊を行う場合は、このクッカーを使用。
使用バーナーは、ガスバーナー又はアルコールストーブ。
ガス缶は、鍋に収納できます。
寒い時期、チタンにより外気の影響を受け難いこと、底面のアルミによりバーナーの熱を伝えやすいこと。
熱量の弱いアルコールストーブに向いているお鍋だと思う。
メリットが多い鍋で、これからの寒い時期に頑張ってもらいます。
3つ目は、SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-500
ご飯を楽しむ目的に使用。残念な事にガス缶は、スタッキングできない。
アルミの為、鍋全体に熱が伝わるため、炒め物も可能。
初期販売ロットの為、大なべ用のコジーが付いています。
残念な所として、湯切りやトングの為の穴が、鍋蓋についている。
その為、蒸したりご飯を炊くことができない。
小さいサイズのみ蓋に湯切り穴が有れば十分なのに。
アルミ鍋の為、冬は鍋が冷めやすいが、その欠点を補うためのコジー。
鍋は、アルマイト処理され傷が付きにくくなっている。
アルミ材は、料理向き。ただそれが弱点でも有り、寒い時期は冷えやすい。
チタン材は、お湯を作ったり、茹でたりが向いている。寒い時期は、冷えにくい。
さぁ、秋は山登りも快適、そして山でのご飯もより美味しくなる時期
食材担いで山行かないと。
だから、天気晴れてくれないかな?w お願い。