火打山 その2

tatudayo

2017年06月25日 22:59




テントを設営し、ひと段落。


高谷池は、まだ雪の中。


小屋入り口脇にチョロチョロと流れる雪解け水。セイシェルを用いて一応ろ過し、夜と明日に備え2Lほど貯める。


さてと戻って来た時の準備もできたことだし、向かいますか。


折角の良いお天気だし、勿体ない。苦笑



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天狗の庭周辺の池は、まだまだ雪の中。ほんと今年は雪が多い。この様な状況では、逆さ火打はダメですね。





因みに去年の1か月前の5月28-29に登った時の逆さ火打。既に融雪が進みベストコンディションでした。


池を右回りに周り、稜線への取り付きを登ると。登山道は、地面が露出している個所に出る。





花の百名山である火打山の片鱗が顔をのぞかせている。


もう少し時期を遅らせると、花々が咲き乱れるのですが、これはこれで嬉しいもの。





徐々に標高を稼ぐものの、ついつい振り返ってしまう。高妻と乙妻山。その右側は、堂津岳。奥は白馬。





そして、妙高山。テン場でお話ししたラム子さんは、今何処までたどり着いただろう?


例年以上に急に感じる最後の雪面。流石に天気の良い午後、チェーンスパイクの装備では、効きがイマイチ。


12本爪のアイゼンを持参しなかった事を後悔。まぁ、慎重に登れば行けると判断し、ルートも注意を払いつつ。





13時26分 火打山到着。 そして、北アルプス、雨飾、焼山。


今年も訪れる事ができた。 


のんびりと山頂を360度。










滅多に見ることができない日本海や佐渡が見えた。





毎年訪れている場所ですが、またこの景色を見たく来年も訪れているだろうなと。





あ、眺めに夢中になり山頂の看板撮り忘れていた。笑


逆に、これはどうでも良いやという感じに。汗



なんてのんびりと景色を堪能しつつ、おやつとコーヒーを食していると、団体の方々が登ってこられた。


雰囲気が、登山者じゃない感じ。


申し訳有りませんが、ドローンを飛ばすので、音がしますのでご了承下さいと。


環境省の雷鳥生育環境調査の為、ドローンで上空から撮影するとの事。





まさかね、山頂でドローン飛ばすところ見るなんて、思いもしなかった。





時折風が吹く中、大空を飛ぶドローン。 なんか、凄い。


けど、これから先。ドローンで山頂に飛んでくる人が現れそうで、そんな未来つまらないなと


飛ぶ機体を眺めつつ、ふと思う。





まぁ、そんな余計な事考えないで、日本海を眺めつつ下山開始。


これが、非常に厄介。もう雪の状態が最悪。涙


まぁ、テン場に戻るだけだしのんびり下りますか。


続きは後日にでも。









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