天狗の庭周辺の池は、まだまだ雪の中。ほんと今年は雪が多い。この様な状況では、逆さ火打はダメですね。
因みに去年の1か月前の5月28-29に登った時の逆さ火打。既に融雪が進みベストコンディションでした。
池を右回りに周り、稜線への取り付きを登ると。登山道は、地面が露出している個所に出る。
花の百名山である火打山の片鱗が顔をのぞかせている。
もう少し時期を遅らせると、花々が咲き乱れるのですが、これはこれで嬉しいもの。
徐々に標高を稼ぐものの、ついつい振り返ってしまう。高妻と乙妻山。その右側は、堂津岳。奥は白馬。
そして、妙高山。テン場でお話ししたラム子さんは、今何処までたどり着いただろう?
例年以上に急に感じる最後の雪面。流石に天気の良い午後、チェーンスパイクの装備では、効きがイマイチ。
12本爪のアイゼンを持参しなかった事を後悔。まぁ、慎重に登れば行けると判断し、ルートも注意を払いつつ。
13時26分 火打山到着。 そして、北アルプス、雨飾、焼山。
今年も訪れる事ができた。
のんびりと山頂を360度。
滅多に見ることができない日本海や佐渡が見えた。
毎年訪れている場所ですが、またこの景色を見たく来年も訪れているだろうなと。
あ、眺めに夢中になり山頂の看板撮り忘れていた。笑
逆に、これはどうでも良いやという感じに。汗
なんてのんびりと景色を堪能しつつ、おやつとコーヒーを食していると、団体の方々が登ってこられた。
雰囲気が、登山者じゃない感じ。
申し訳有りませんが、ドローンを飛ばすので、音がしますのでご了承下さいと。
環境省の雷鳥生育環境調査の為、ドローンで上空から撮影するとの事。
まさかね、山頂でドローン飛ばすところ見るなんて、思いもしなかった。
時折風が吹く中、大空を飛ぶドローン。 なんか、凄い。
けど、これから先。ドローンで山頂に飛んでくる人が現れそうで、そんな未来つまらないなと
飛ぶ機体を眺めつつ、ふと思う。
まぁ、そんな余計な事考えないで、日本海を眺めつつ下山開始。
これが、非常に厄介。もう雪の状態が最悪。涙
まぁ、テン場に戻るだけだしのんびり下りますか。
続きは後日にでも。